スタッフコラム
制震住宅はもう普通の家です。
2009/11/30
制震住宅は日本の家から地震の不安をなくします。
地震から家族の生命をしっかり守る。
家族の安全を何よりも一番に考える。
どんなに大きな地震に遭遇してもシェルターのような家であれば、
家族の生命をしっかり守ってくれます。
ここ十数年間に日本列島で発生した大型地震に私達が一番記憶にある
のは今から14年前の1月17日に発生した兵庫県の南部地震があります。
この大地震により6,433人の尊い生命が奪われてしまいました。
私達は地震発生の2週間後に現地視察に行って自分の目で見てきました
あの大地震の恐ろしさは今でも脳裏に焼きついています。
あの地震の恐ろしさは決して忘れることはないです。
昔から日本列島は地震列島と言われています。
そんな地震大国に住んでいる私達は「日本の家から地震の不安をなくしたい」 そんな強い思いで2009年
家まるごと地震ダンパーを装備した「超制震デザイン住宅」
を家づくりの主流に考えて行きます。
八木工務店 「超制震デザイン住宅」 の案内フラッグです。
制震仕様にもいろいろなグレードがあります。
「御社は制震住宅なんですか?」
それと御社の制震住宅は「どんなグレードの制震仕様ですか?」
もうこんな声がお客様から聞こえて来ます。
すでにハウスメーカーの家づくりは制震住宅にシフトされております。
制震住宅と言ってもまだ聞きなれない言葉でどんな家なのかよく分からない
のが現実のようです。
制震のことを車のサスペンションに例えてお話しますと、どんな車にも
サスペンションが装備されているのは、誰だって知っています。
車の運転が出来ない人だって知っているし子どもだって知っています。
この絶対装備されているサスペンションは車にとって大変重要な
装備なんです。
サスペンション(ダンパー)にはいろいろなシステムがありますが、悪路の
デコボコ道を走行しても車は何もなく安定して走行が出来ます。また悪路を
走ったからといっても車は壊れたりもしません。
車には優れたダンパーが装着されてますので悪路からの衝撃はすべて
ダンパーが吸収してくれますので、何もなく普通に運転ができます。
こう見るとサスペンション【ダンパー】は如何に優れものかがお分かり
頂けたと思います。
衝撃を受けるという点では車も家も同じなんです。
もしこのサスペンションが家に装備されていると聞いたらみなさんは
どんなイメージをしますか?
えっ、家にサスペンションがついてるんですか?どんな家なんだろうと、
多少なりとも関心を持たれるのではないでしょうか?
制震住宅を一口で言うと、いわゆる衝撃【ショック】を和らげる装置の
ダンパーが家に装備されていると思ってください。
大地震などから受ける家の衝撃は計り知れない程の激しいものと思います。
このサスペンション(ダンパー)が装備された家が大地震の激しい衝撃を
受けた時の状況を想像してみて下さい。どんなイメージをしますか?
サスペンション【ダンパー】を装備された制震住宅は大地震や大型台風から
受ける激しい衝撃を車と同じように、吸収してくれますので、家の構造体の
損傷や倒壊などを激減させることが出来ます。
制震住宅はもう普通の家です。
家が丸ごとダンパー仕様の制震住宅であれば地震の不安が解消されて、
いつまでも安心して暮らすことが出来ます。
何処かのコマーシャルにあったように——-
どんな家を建てたの?
うん、制震住宅だよ。
もう制震住宅は普通だろ。
大地震に遭遇しても安心して暮らせる家にしたい!
家を建てる人は誰だって一番に考えています。
しかし初めて家を建てる人や購入する人は知識が不充分なので
どうゆう家が地震に安全なのかよく分からないのが現状かと思います。
家づくりは一生に一度あるかないかの大きな買い物で一大事業です。
期待していた家と違っていたとしても、気に入らないと言っても出来上がった家は
交換も返品も出来ません。だからと言って買い替えだってそう簡単には行かないと
思います。
それに家づくりの後悔は取り返しがつかないことと他の失敗と比べると
ダメージがあまりにも大きいことも知っておいた方が良いと思います。
しっかり見据えて家づくりに必要な知識をしっかり学んで欲しいです。
知識は家族を守る最強の防衛隊になってくれます。反面、無知は最大の
リスクを背負って家づくりをするようなもので得するものは何一つありません。
制震住宅のことをしっかり学んで頂きご家族が
安全に暮らせる健幸な家づくりをして頂きたいです。
八木工務店/小原