スタッフコラム
H ・HOUSEが完成しました。
こんにちは小原です。
久しぶりのコラムです。またまた仕事にかまけて大分ズルしました。
今回のコラムは建築中だったH邸が完成しましたのでこららの状況を報告します。
建築地は東京・大田区の閑静な住宅街で敷地は西道路と北道路に面した角地で建蔽率と容積率に恵まれた住環境です。お施主様はこれまで住まわれた木造住宅のお建替えを考え今度建てる家は地震や災害が起こってもビクともしない頑丈な家を建てたいお考えをお持ちでした。
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とにかく地震や災害に強い構造の家を要望なされていましたが、今までお住まいになられた木造住宅の住み心地の良さも良く理解されており鉄筋コンクリート造のRC住宅にするか、KES構法の木造住宅にするかすごくお迷いになられておりましたが最終的に家族が一致した考えは鉄筋コンクリート造で安心して暮らせる家を選択なさいました。
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玄関から見たホール廊下、右手に見える扉はエレベーターの扉です。階段もありますが、3階建ての家なのでエレベーターを設置しました。ホールに光を取り入れるためにスリット状の開口部がデザイン
されています。このスリット状の先に見える空間のビルトインガレージから光が差し込まれてきますのでホールはとても明るく気持ちのいい空間になりました。
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家族の生活空間になるリビング、ダイニング、キッチンは2階を希望されました。2階は日当たりが良く
陽のでている時は一日中、日が差しこんでいます。右手天井に見える開口は空気の流れを淀ませない
ために開口をとりました。これにより南側の窓と北側の窓を開けると風が家の中を吹き抜けていきますので汚れた空気や湿気を外に配出させることが出来ます。天気の良い日は窓を開けて風通しをよくする
ことが出来ます。夏でもちょっと我慢できる暑さなら風通しを良くすれば冷房の負担に少しは役立つと思います。