施工進捗日記
大工さんの木工事は、すこぶる順調に進んでおります。
2011/07/02
みなさん、こんにちは、八木工務店の小原です。
本日は、木工事の施工進歩状況をお伝えします。
今回の建築リポートは、スチールコネクターを使った木造軸組工法+門型フレーム工法で建てる「ビルトインガレージと大空間構造の家」です。建物の基礎工事から門型フレームの建て方やセルロース断熱工事、屋根工事、外装工事、内装工事など家が完成するまでの施工進歩状況をリポートしたいと思います。ご関心のある方は是非ご覧になって下さい。
また、このサイトをご覧になって、何か疑問になったことやお知りになりたい事がありましたら、どんな小さな事でも結構です、私、小原宛てにお気軽にお問い合わせ下さい。尚お問い合わせは、一番下にある「お問い合わせフォーム」をご活用下さい。または、お手紙、お電話、FAXなどでも結構です。
——木造門型フレーム構法とは——
骨太い柱と大断面の梁(はり)を強靭なスチールコネクターを使って構造体を構築します。この構築されたフレームが門のような形状であることから門型フレームと呼んでいます。門のスパン(間隔)、または、柱と柱のスパン(間隔)は8メートルくらい開けることが出来るため、並列で2~3台のパーキングが悠々と出来ます。しかも安全性の高い構造が確保出来ますので、スケルトンインフィルの空間設計やビルトインガレージの家を叶えるには、最良の建築工法かと思います。
今回の建築は「CREATION/クリエイション一級建築士設計事務所」さまのご依頼によってご縁を頂きました。
関係者の皆様には日頃より温かいご支援を頂き心より感謝申し上げます。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
サッシの取り付けと壁、天井のプラスターボード貼りが
完了しております。
来週から内装の仕上げ工事に入ります。内装の仕上げは、珪藻土を使った左官のコテ塗りで仕上げます。屋根まで吹き抜けた大きな勾配天井なので大変な仕事になります。吹き抜けや勾配天井の左官は、リフトを使って仕事をしますが、なにせ高所作業なので、安全には充分気を使って作業を進めて下さい。
開口部のサッシは大開口のサッシを採用してますので太陽から直接受ける日差しが大きいので、サッシのガラスは、全てLow-Eガラスを採用しました。【特に夏のジリジリする日差しを和らげる効果のある高遮熱タイプのLow-Eガラスに決定しました。】
次回のリポートは、内装工事の”珪藻土”塗りや外壁の”白州そとん壁”等の施工進歩状況を報告したいと思います。いつも弊社のサイトにお越し頂きまして誠にありがとうございます。八木工務店/小原
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