スタッフコラム
木造3階建【シーズンブレスの家】の建築リポート
2010/09/24
スチールコネクター工法による木造3階建の家が棟上げしました。
みなさんこんにちは、今回の建築レポートは3階建の専用住宅の建築です。建物は木造軸組工法で建てますが、3階建の住宅になりますので普通の木造軸組工法では、大地震の事を考えると災害の不安があります。今回の建物は普通の軸組工法の構造体をより頑丈に強化したスチールコネクター工法を採用することになりました。
画像クリックで拡大します。
画像はスチールコネクター工法による構造体の組み上げの様子です。柱に取り付いたスチールコネクターに構造梁が挿入されます。
今回は、この建物の基礎工事から完成までの建築進歩状況をお届けしたいと思います。つい仕事にかまけて、ちょっと遅れてしまう事もあるかと思います。そんな時は、ポチッと励ましのメールを頂ければとても嬉しいです。よろしくお願いいたします。
また、これまでの進歩状況はサイトメニューの「施工進歩日記」をご覧ください。
これから家づくりを始められる方に私共のサイトが少しでもお役に立てれば、本当に嬉しく思います。
家の骨組みになる構造が組み上がった様子です。
家の骨組みになる構造が組み上がった様子です。
画像をご覧になって、コネクター工法が普通の軸組工法と何処が違うか理解するには難しいと思います。画像クリックで拡大してもコネクターがどう納まってるか、はっきり分かりませんので、次の画像でコネクターの部分と柱と梁の接合される様子を案内致します。
もう一度画像を見て下さい。家の骨格になる柱と梁の接合の様子です。
画像クリックで拡大します。
左の画像は、構造梁にコネクターが取り付けられ、これからクレーンで吊り上げて組み上げて行きます。
右の画像がクレーンで吊り上げた梁がこのように柱に取り付いたコネクターに落とし込まれて、家の骨格(構造体)がどんどん出来上がって行きます。
こちらの画像も同様に構造体が組み上がって行く様子です。
画像拡大してご覧ください。
こちらの画像は、家の骨格になる柱と梁がガッチリと接合されています。
コネクター工法は金物が外部に露出しませんので、このように骨格がとても綺麗に仕上がります。
しかも地震などの耐震強度は格段に粘り強い骨格が構築されます。
家の骨格(構造体)が無事、組み上がりました。
棟梁のみなさんありがとうございました。それに、木構造プレカットとコネクターの供給をご支援頂いた株式会社ウッディーコイケの森岡さま、ありがとうございました。このサイトからみなさまに厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
お陰さまで無事、棟上げが出来ました。見るからにガシッとした骨格が出来上がりましたね。しかも精度もビシッと決まってます。
今回の棟上げは7人の大工さんのご協力によって工事が行われました。
普段は、それぞれがみなさん棟梁と言われる家づくりのスペシャリストです。
コネクター工法は、柱や梁にそれぞれのコネクターを取り付けて組み上げて行く建築ですから普段、棟梁と呼ばれる7人の大工さんのチームワークを持ってすれば、とても速い棟上げになります。しかも建物の精度に優れている点もスチールコネクター工法の大きな特徴と言われております。お陰さまで強固で精度の高い骨格が完成しましたので、ここからは、さらなる木工事と造作工事に進んで行きます。
お施主さまのご期待通りの家を造ることを間違いなくお約束致します。どうぞご期待下さい。
次回のレポートは、これから進んで行く木工事の進歩状況をお届けします。
本日も、サイトにお越し頂きまして誠にありがとうございます。