スタッフコラム
木造3階建【共同住宅】の建築確認申請のコメントです。
みなさん、こんにちは、設計の鹿島です。
朝、夕はまだちょっと肌寒いですが、季節はもう春モードですね。
もうすぐ、全国のあちこちから桜前線の便りが届きます。
4月と言えば、ピカピカの新1年生の入学がスタートします。
背中よりも大きいランドセルを背負って、通学する光景は本当に可愛いですね。
ドライバーのみなさん、こんな1年生をあちこちで見かけることが多くなると
思います。優しい運転をよろしくお願いします。
今回のレポートは、弊社に、ご縁がありました建築の
確認申請についてコメントしたいと思います。
こちらのイメージパースはお施主さまのご了解を頂き掲載しております。
建物は、一般的な木造軸組工法の耐震性をより高めたスチールコネクター
工法によって構築されています。
建築される建物は、3階建ての共同住宅(賃貸住宅)です。
一般的に3階建の共同住宅(賃貸住宅)のプランニングはRC建築(鉄筋コンクリート造)
や鉄骨造が多く見受けられますが、今回の建物は、木造建築の軸組工法に決定しました。
私共は、RC造の鉄筋コンクリート造での専用住宅や共同住宅も数多く手掛けておりますが、
建築規模が3階建の中高層建築であれば、このように木造建築での共同住宅をご提案しております。
近年は、木造建築でも大断面の大規模木造建築が可能になり大空間を必要とする、
保育園や幼稚園、医院、地域によっては小学校や体育館などが、木造建築で建築されております。
先日、神奈川建築検査機関に木造3階建共同住宅の建築確認申請をしました。
木三共(木造3階共同住宅)になると、構造計算書やその他所轄関係に提出する書類が
結構な枚数になり、しかもこの書類は、正と副の2部作成しますので、少しばかり時間が掛かってしまいます。
しかも、一度受理された申請は、私の不手際で意匠関係や構造関係で訂正不可などの
不備などが発覚したら、申請された書類は却下されてしまい、また新たに申請の出し直し
になってしまい、申請にまたお金が掛かかるので、提出する書類は念には念を入れてチェックしています。
建築確認申請書の正、副2部を製本したところです。
申請書類が揃いましたので、これから役所に申請をします。
本日は、サイトにお越し頂きましてありがとうございます。
それでは、またお会いしましょう。 八木/鹿島